栄養一口メモ

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桃のおはなし

桃の原産地は中国西北部の黄河上流地帯。欧州には1世紀頃にペルシア経由で伝わったと言われています。
英名ピーチ(Peach)は“ペルシア”が語源で、ラテン語の persicum malum(ペルシアの林檎)から来ています。
日本に伝わった時期は定かではありませんが、全国各地の遺跡から桃の種が発見されており、縄文時代末期から弥生時代にはすでに食べられていたようです。
平安時代~鎌倉時代には水菓子と呼ばれ珍重されていましたが、当時の品種はそれほど甘くなく主に薬用・観賞用として用いられていたとする説もあります。
“もも”の語源には諸説あり、「真実(まみ)」より転じたとする説、実の色から「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがあります。
果実は7月~8月に実り、「桃の実」は秋の季語です。
球形の果実は赤みがかった白色の薄い皮に包まれています。
現在日本で市場に出回っている品種はジューシーでとろけるような食感があり、世界でも評価されるほどの逸品です。


桃の栄養成分

可食部100g中に食物繊維1.3g、カリウム180mgを含んでいます。
桃の食物繊維には整腸作用のあるペクチンが豊富なので便秘改善の効果があります。
カリウムにはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し尿中に排泄する働きがあるので血圧降下作用が期待できます。
漢方において、種子の内核は桃核(とうかく)あるいは桃仁(とうにん)と呼ばれ、血行を改善する薬として婦人病などに用いられます。
また、つぼみは白桃花(はくとうか)と呼ばれ、利尿薬、便秘薬に使われます。

美味しい桃の選び方・食べ方

ふっくらときれいな丸みをしていて、全体的に紅く色づいているものを選びましょう。
色の濃い部分に白い点々が出ていて、香りの強い方が美味しい桃です。
かたい桃は追熟させるため、紙に包み風通りの良いところで常温保存しておきます。
かたい状態のまま冷やすと甘みが出ず、また冷やしすぎも甘みが落ちるので、食べる2~3時間前に冷蔵庫の野菜室へ入れるとよいでしょう。
軽く指を当てて、やわらかみを感じれば食べ頃です。
なお熟した桃は傷みやすいので、早めに食べきりましょう。


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